2022年10月14日15:00
NTT東日本 秋田支店は、由利本荘市、公立大学法人秋田県立大学、テルウェル東日本、みちのくキヤンテイーンと共同し、店舗向けスマート化ソリューションを用いた無人店舗運営の実証実験を、2022年10 月20 日~12月20日、秋田県立大学本荘キャンパス内で実施すると発表した。
今回の実証実験では、小売店の撤退および運転免許証を返納した高齢者をはじめとする買い物に不便と苦労を感じる市民の地域課題解決を図るとともに、 働き手不足の解消、 感染症対策の非接触ニーズ、住み慣れたところに誰もがいつまでも安心して暮らすことができる田園都市を目指し、無人店舗運営の実証実験を行う。
ICTを活用したスマートストアは、販売要員およびレジ要員を置かず、入店から商品選択、セルフレジ決済、退店までを利用者自身のスマートフォンのみで完結する仕組みで、防犯カメラ等によりセキュリティを確保し、専用アプリを使用して入出店管理と買い物をコントロールしている。
なお、自治体および大学におけるコンテナ型スマートストアの実証実験は、日本国内で初となるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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