QRコードを利用した乗車サービスを2024年度以降順次開始（JR東日本）

2022年11月9日7:10

JR東日本は、「Suica」を軸とした「きっぷ」のチケットレス化を推し進めているが、チケットレス化の新しい手段として、Suicaを保有していない人も駅の券売機や窓口を経由せずに乗車できるよう、QRコードを利用した乗車サービスを 2024 年度以降、順次開始すると発表した。

利用者は、「えきねっと」で乗車券類を予約・購入時に「QR 乗車」を選択できるようになり、チケット購入後にえきねっとアプリに表示されるQRコードを自動改札機にかざすと、新幹線も在来線もチケットレスで利用できる新たな乗車サービスだという。

利用者は、「QR チケットを表示」ボタンをタップし、表示される乗車に必要なQRチケットを自動改札機へかざして利用可能だ。なお、自動改札機を設置していない駅では利用者自身でアプリ上にて利用開始・終了してもらう方法を検討している。