2023年4月17日18:50
フェリカポケットマーケティング(FPM)は、(一社)紋別市商店街連合会(北海道紋別市)が実施している紋太ポイント(地域ポイントカード事業)に対し、同社のサービス「よむすび」が持つ地域ポイント機能をはじめとするソリューションを提供し、2023年3月9日、 リージョナルスーパーアプリ(RSA)である「紋太ポイントアプリ」をリリースした。
「紋太ポイント」は、2019年9月から紋別市商店街連合会が実施しており、加盟店での買い物や紋別市が行う各種がん検診を受けた人など、普段の暮らしを通じてポイントを獲得することができるほか、1ポイント=1円として、加盟店での使用が可能だ。
「紋太ポイントアプリ」では、二次元コードを読み取ることでポイントを貯める・利用することができるようになった。さらに、情報配信やアンケート、ポイント交換など、アプリによる機能が搭載される。
なお、手持ちの電子マネーWAONのポイントカードは、今後も継続して利用可能だという。
RSAは、2020年4月から導入を開始している地域のコミュニケーションプラットフォーム「よむすび」を基盤として、地域通貨・地域ポイントなどの決済機能をメインに、さまざまな分野の機能をミニアプリとして搭載できるスーパーアプリとなるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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