2026年2月4日7:00
JR西日本は、大阪駅(うめきたエリア)を「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する未来駅と位置づけ、イノベーションの実験場「JR WEST LABO」の中心として、新しい体験を提供してきたというが、このほど、新タイプの「顔認証改札機」を大阪駅・新大阪駅に導入する。今回の顔認証改札機は、JR西日本テクシアと連携して、設計・開発を進めてきたもので、さらなる利便性向上と快適な移動体験の実現にチャレンジするという。

これまで顔をキーとする新たな「チケットレス認証手法」を検証し、次世代のシームレスな移動サービスの構築に向けた挑戦と位置づけ、2023年3月より、うめきたエリア(うめきた地下口⇔新大阪東口)における顔認証改札の実証運用を行ってきた。特に大阪駅(うめきた地下口)設置の顔認証改札機は、万博を見据えた改札通過時のワクワク感の演出を創出するとともに、近未来を感じさせる革新的なデザインとし、ゲートを設けず、同時入出場が可能なウォークスルー型改札機にチャレンジした。
今回の新たな顔認証改札機は、標準型改札機(IC 専用タイプ)に顔認証機能を増設した。従来から使用されている改札機の改造により顔認証システムの導入を実現することで、将来的な他駅への展開性を考慮した構成とした。
また、顔認証カメラを増設。進行方向縦列にカメラを2台配置することで、認証精度の向上を図る。
さらに、顔認証で通過できる改札機を増設した。大阪駅は、従来のうめきた地下口改札に加え、連絡橋口改札に新設。これまで利用されていた顔認証改札機(うめきた地下口改札と新大阪東改札)は撤去する。
実証実験では、次世代のシームレスな移動サービスの構築に向け、顔をキーとする認証技術と IC 乗車券を併設した「新たな標準改札機」の利用状況を把握する(特にラッシュ時の動向)。対象者は、大阪~新大阪駅間を含む「ICOCA定期券」を持つモニター登録した人だ。検証期間は、2026年3月2日より当面の間を予定している。















