2023年4月19日7:50
宮崎県都城市は、2023年4月18日からマイナポータルぴったりサービスでオンライン納付への対応を開始した。
都城市では、マイナンバーカード利便性向上の一環として、行政手続きのオンライン化にも取り組んでおり、デジタル庁が構築するマイナポータルぴったりサービスを活用したオンライン対応可能手続数は約300手続と、全国トップクラスの対応数となるそうだ。
都城市が全国初のオンライン納付対応事例として除籍・改製原戸籍の発行手続きの手数料支払いに対応した。以前は、窓口で手続きを行うか、郵便局窓口で定額小為替などを購入した上で申請書とともに郵送する必要があったため、今回のオンライン対応によりサービスが大きく向上すると期待している。
納付手法は、まずPayPayでサービスを開始し、今後準備が整い次第、他のQR決済やクレジットカードなどの決済方法についても拡大する予定だという。また、他の手続きへの展開を検討し、対応手続きの拡大を図っていく。
なお、都城市の3月末時点のマイナンバーカード交付率は93.8%で、全国の市区で1位となっている。
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ペイメントナビ編集部
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