2023年5月29日13:50
三井住友カードは、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)と協力し、企業向けに「国際航空券データ還元サービス」の提供を開始した。
なお、これに先立ち、グローバルでVisaグループは既存のデータプラットフォームを拡充強化した、航空券データプラットフォームを構築しており、同サービスは、これを世界で初めて活用した事例となるそうだ。
企業は社員による国際航空券の購入を伴う出張に際して、経費精算や企業ガバナンスの観点から、出張申請の内容、航空券の予約内容、カードの支払い明細のそれぞれを照合する必要があるが、同作業は非常に煩雑であり、効率化が求められている。
今回提供を開始する「国際航空券データ還元サービス」の利用者は、国際航空券の予約に関する決済データと、搭乗日や区間情報等の詳細データを紐づけて還元する。これにより、照合作業の省力化、および出張経費の一元管理が可能となり、出張旅費精算の事務効率化と、ガバナンス強化が期待できる。
このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。