2023年10月24日18:10
日本コカ・コーラは、同社の公式スマートフォンアプリ「Coke ON(コークオン)」が、2023年10月23日時点で5,000万ダウンロードを突破したと発表した。
「Coke ON」は、対応自販機での製品購入やキャンペーン参加などでスタンプを15個貯めることで1本分のドリンクチケットを獲得できる。2016年4月にサービスを開始し、2018年には「Coke ON ウォーク」「Coke ON Pay」、2019年には「Coke ON IC」「Coke ONカメラ」、2021年にはサブスクリプションサービス「Coke ON Pass」を開始している。また、年間300を超えるコンテンツやキャンペーンを提供している。
さらに、「Coke ON」に対応したコカ・コーラ社自動販売機は、2022年から1年間で約5万台増え、全国48万台を超える規模へと広がっているそうだ。
「Coke ON Pay」を中心として、自販機をキャッシュレスで利用してもらえる決済サービスが支持され、コロナ禍を経て急速に広がり、現在では「Coke ON」で自販機を利用する人の約7割がキャッシュレスでの決済を選択している。こうしたニーズの高まりを受けて、2022年には、独自のポイント機能を持った電子マネー「Coke ON Wallet」をスタートしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト