2023年11月3日7:00
CCCMKホールディングス(CCCMKHD)が展開する共通ポイントサービス「Tポイント」は、2023年10月1日に20周年を迎えた。この20周年を記念して、「Tポイント20周年ムービー」を公開している。
CCCMKHDでは、何枚ものポイントカードやクレジットカードでパンパンに膨らんだ財布を見て、「これが1枚ですんだら、いいんじゃないですか。どこでもポイントが貯まって、使えるカードがあれば1枚でいいですよね」、との思いから、2003年10月1日に誕生したサービスが「Tポイント」だとしている。そこから、さまざまな店舗でポイントが貯まって、使える「共通ポイントサービス」という言葉が広がり、それと同時に共通ポイントサービスも世の中にじわりと浸透し始めていき、今では多くの人に知られるサービスになったという。20周年を迎えたTポイントは、現在、日本全国の約1.3億人(有効ID数)が利用するサービスとなった。
Tポイントは、2003年当時、プラスチックの磁気カードのTSUTAYA会員証からスタート。現在はスマートフォンで使える「モバイルTカード」へと変わってきている。20周年を記念した「Tポイント20周年ムービー」は、多くの人に支えられてきたTポイントの歩みを、2000年代から2023年の現代まで、時代の流れをめぐるムービーとなっている。
なお、2024年春、TポイントはSMBCグループが提供するVポイントと統合し、青と黄色の「Vポイント」になる。今後も、日本全国のさまざまな人に「みんなが使えるポイント」を届けていきたいとした。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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