不正ログイン検知サービス「Fraud Alert」を導入(千葉銀行)

2023年12月1日13:30

千葉銀行は、個人インターネットバンキングのセキュリティを強化するため、カウリスが提供する不正ログイン検知サービス「Fraud Alert」を導入したと発表した。

近年、金融機関の非対面サービスを悪用し、第三者のなりすましによる不正アクセスや不正送金が横行しており、金融機関には高度なセキュリティ対策が求められている。同行では個人インターネットバンキングにて「Fraud Alert」を試験的に導入し、一定の効果が得られたことから、2023年 10 月より正式に導入した。なお、WEB口座開設についても、同サービスを導入する予定だ。

カウリスは不正アクセス検知サービスの開発・提供を行う企業で、同社が提供する「Fraud Alert」は、過去に不正利用に使われた端末情報のデータベースを有しており、銀行、証券会社、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者などが利用している。また、250 を超える

独自のパラメータをもとに、金融庁の定める「疑わしい取引」を検知しているそうだ。

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Finance News Navi編集部

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