2024年1月29日7:10
リクルートは、同社が運営する、飲食店向けのオーダーシステム「Airレジ オーダー」において、来店客のデバイスを用いて、テイクアウトの注文と会計をオンラインで完了できる新プラン「モバイルオーダー 店外版」の提供を2024年1月26日より開始したと発表した。同プランにより、来店客は受取時間を指定できるため、待ち時間を短縮できる。店舗にとってもスタッフが店頭でのテイクアクトの注文・会計に対応したり、電話受け付けしたりする必要がなくなるため、業務効率化を期待できるという。
「Airレジ オーダー」の「モバイルオーダー 店外版」を利用すれば、来店客は営業時間内にいつでも、店舗のホームページやSNSに掲載された注文サイトからテイクアウトの注文ができ、オンラインで事前に会計してから来店可能だ。注文時に発番された整理番号にひもづいた商品を、来店した際に店舗で受け取る仕組みとなる。店舗では、注文内容がキッチンモニターに直接表示され、受取時間に合わせて調理を開始。注文が入ると音で知らせるため、見落としを防ぐことができるという。また、テイクアウトの注文・会計のためにスタッフを配置する必要がなく、店舗での接客や電話での注文対応が不要なため、工数削減にもつながるとしている。来店客が受取時間を指定することも可能なため、待ち時間の短縮や混雑が緩和できる。
「Airレジ オーダー」は、居酒屋やレストラン、カフェなどさまざまな業態の飲食店で導入されている。従来の「モバイルオーダー 店内版」に加えて、「モバイルオーダー 店外版」を提供することで、店内だけではなく店外からの注文・会計まで対応範囲を広げ、飲食店のさらなる業務効率化を目指す。なお、「モバイルオーダー 店外版」は、「Airレジ オーダー」の他プラン使用可否にかかわらず、単独での利用が可能だ。
なお、同サービスは月額費用無料で、決済当たり6.24%(注文手数料3%、決済手数料3.24%)となる。対応クレジットカードはVisa、Mastercard、JCB、American Expressとなる(プリペイドカード・デビットカード・海外発行のクレジットカードは利用不可)。
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ペイメントナビ編集部
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