2024年5月29日14:06
みんなの銀行とZIPAIR Tokyoは、「金融を活用した価値共創にかかる基本合意書」を締結し、ZIPAIRの提供する航空券予約サービスにおいて、みんなの銀行の金融機能・サービスを活用することについて検討を開始した。
エアラインのZIPAIR は、デジタルネイティブ世代に対応したサービスを提供しており、スマートフォン1つで顧客体験をカスタマイズすることが可能だという。機内ではいつでも機内販売品をオーダーすることができ、無料のインターネットに接続することで SNS やインターネット検索など地上と同じような体験ができるそうだ。
一方、みんなの銀行は、デジタルバンクとして、BaaS(Banking as a Service)事業におけるビジネスパートナーとの共創を通じて、暮らしと隣接したさまざまな消費・購買と金融機能がシームレスに結び付いた新たなサービス体験の提供を目指している。
今回の基本合意は、テクノロジーマインドを持つ両社が業態を超えて連携し、イノベーティブなチャレンジをすることで利用者に新たな価値提供することを目的としているそうだ。
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Finance News Navi編集部
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