2024年6月14日7:00
セレスは、運営するポイントサイト「モッピー」において、同社の連結子会社であるマーキュリーが運営する暗号資産販売所「CoinTrade(コイントレード)」と連携し、2024年6月13日より、モッピーポイントの暗号資産ソラナ(SOL)、ジパングコイン(ZPG)、ジパングコインシルバー(ZPGAG)、ジパングコインプラチナ(ZPGPT)への交換を開始すると発表した。
これにより「モッピー」では、すでに交換対応可能なビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)、カルダノ(ADA)、ポルカドット(DOT)、テゾス(XTZ)、ヘデラハッシュグラフ(HBAR)、アバランチ(AVAX)、ポリゴン(MATIC)、ニアプロトコル(NEAR)に加え、ソラナ(SOL)、ジパングコイン(ZPG)、ジパングコインシルバー(ZPGAG)、ジパングコインプラチナ(ZPGPT)の全18種類の暗号資産とのポイント交換が可能になる。
ソラナ(SOL)は「CoinTradeStake(コイントレードステーク)」において、想定年率6.0%でステーキングが可能になっており、モッピーポイントから暗号資産への交換可能銘柄18種のうち、最大想定年率18%の銘柄も含む11種のステーキングへの申込も可能だ。
また、ジパングコイン(ZPG)、ジパングコインシルバー(ZPGAG)、ジパングコインプラチナ(ZPGPT)は、日本国内で発行されているコモディティートークンであり、モッピーポイントを貯めて金、銀、プラチナというコモディティー価格と連動した銘柄へのポイント交換は国内初の取り組みとなるそうだ。
同社は、インターネットメディアの企画・開発・運営を主業とし、現金や電子マネー等に交換可能なポイントサイト「モッピー」を運営している。同社では、この「ポイント」を一種の仮想通貨(トークン)と定義しており、グローバルなデジタル決済手段であるビットコインなどの暗号資産(トークン)・ブロックチェーン技術との親和性が非常に高いと考えているそうだ。
Web3時代の基盤技術となるブロックチェーンをインターネットに継ぐイノベーションであると位置付け、2021年2月、マーキュリーにて暗号資産交換業ライセンスを取得。同年3月にアプリ上で暗号資産の取引が可能となる暗号資産販売所「CoinTrade」を開業した。また、2022年7 月には 「CoinTradeStake」として、暗号資産で資産運用ができるステーキングサービスも開始している。
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ペイメントナビ編集部
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