2024年6月19日21:12
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、勤務実績に応じて計算された金額の一部を、就業者が自由なタイミングでデジタルマネーへチャージできる福利厚生サービスを開始した。
同社では、2024年4月22日よりパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)への提供を開始し、PPIHグループ内の13社で働く従業員は、勤務実績に応じて計算された金額の一部をPPIHグループのオリジナル電子マネー「majica(マジカ)」にチャージできるようになった。なお、チャージ金額分は後日給与から天引きとなるそうだ。
GMO-PGは、2021年より柔軟なタイミングでの給与相当額の利用を可能とするサービスを提供しており、直近の導入企業は6,000社を超えているそうだ。今回、就業者の勤務実績に応じて計算された金額の一部を利用できる方法として、従来の「銀行口座への振込」に加え、新たに就業者が自由なタイミングで「導入企業独自のデジタルマネーへチャージ」できる福利厚生サービスを追加した。
総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を中核業態とするPPIHへの提供を開始し、グループ内の13社で働く従業員は、自分の必要とするタイミングで、勤務実績に応じて計算された金額の一部を、「銀行口座への振込」またはチャージ代金相当額を給与天引きとする「majicaへのチャージ」で受け取れるようになった。PPIHは新たな福利厚生メニューとして制度化し、かつ従業員向けに通常よりもお得なポイントを付与することで、PPIHグループ内でのmajica利用促進と従業員満足度(ES)の向上を図るそうだ。
オンライン化・キャッシュレス化・DXなどを支援する決済を起点としたサービスを提供しています。年間決済処理金額は16兆円を超えており、オンライン総合決済サービスはEC事業者やNHK・国税庁等の公的機関など15万店舗以上の加盟店に導入されています。 決済業界のリーディングカンパニーとして、オンライン総合決済サービス、対面領域での決済サービス、後払い・BNPL(Buy Now Pay Later)、金融機関・事業会社へのBaaS支援、海外の先端FinTech企業への戦略的投融資など、決済・金融技術で社会イノベーションを牽引し、持続可能な社会の実現と社会の進歩発展に貢献してまいります。(2024年3月末時点、連結数値)