2024年7月3日7:10
PayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の6,400万の登録ユーザーのうち、本人確認を完了したユーザーが、2024年6月に3,000万人を突破したと発表した。本人確認を完了したユーザーは、銀行からのチャージや「PayPayクレジット」の支払い上限が高いなど、「PayPay」のすべてのサービスが利用できるため、全体の決済取扱高においては82%、決済回数においては78%のシェアを占めており、未完了のユーザーと比較して、頻繁に「PayPay」を活用しているという。
PayPayでは、本人確認(eKYC)を完了しているユーザーと未完了のユーザーで利用できる機能やサービスが異なり、本人確認をすることで、銀行からのチャージや出金、決済や送金における上限額の引き上げ、PayPay銀行、PayPay証券の口座開設の手続きを一部省略できるサービスなど、「PayPay」が提供する全ての機能・サービスを利用できるようになる。加えて、万が一不正利用の被害にあった場合の補償金が、本人確認が未完了のユーザーと比較して約半分の時間で迅速に受け取れるなど、本人確認により、さらに安全安心に「PayPay」を利用してもらう取り組みを実施している。
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