2023年6月30日7:10
PayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の5,800万の登録ユーザーのうち、本人確認(eKYC)を完了したユーザーが2,000万人を突破したと発表した。これは、日本のスマホユーザーの約4.8人に1人が「PayPay」での本人確認(eKYC)を完了していることになる。また、「PayPay」で本人確認(eKYC)をしているユーザーの「PayPay」の決済取扱高は全体の66%、決済回数は全体の62%を占めている。
PayPayは、ユーザーの本人確認を促進する取り組みを強化している。同取り組みの一環として定期的にキャンペーンを実施しており、6月15日から開催している「PayPay本人確認ジャンボ」においても、本人確認が完了しているユーザーを対象に、対象店舗において、本人確認済かつ対象のPayPay決済にて支払時に、4回に1回の確率で1等から3等のいずれかが当たる抽選を実施している。
そのほかにも、ユーザーは本人確認を完了することで、銀行口座からPayPay残高へのチャージが可能になるとともに、PayPayマネーの利用が出来るようになり「PayPay」が使えるお店が広がるほか、「PayPayあと払い」の利用額の上限が高くなるなどの利点があるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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