台湾の決済サービス「Hami Pay」アプリでPontaが貯まり使えるサービス開始(LM)

2024年11月5日7:30

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、2024年11月1日、台湾最大の電気通信事業会社であるCHT-Chunghwa Telecom Co., Ltd.(中華電信股份有限公司、以下、中華電信)と提携し、台湾からの訪日客に向けたインバウンドサービスを開始した。

中華電信が提供する「Hami ポイント」は、台湾で1,500万人以上の会員を有し、国内外で500ブランド以上が加盟している。電子マネーの「Hami Pay」アプリは200万ダウンロードを突破している。今回の提携により、台湾からの訪日客向けインバウンドサービスとして、Hami Payユーザーが日本国内でPontaポイントを貯めて、使えるようになるサービスを開始する。また、対象のPonta提携社で利用できるクーポンをHami PayアプリのPonta会員証画面で配信する。

Hami Payユーザーは、日本国内でHami PayアプリでPonta会員証を提示すると、Pontaポイントを貯めて使えるようになる。日本で貯めたPontaポイントが使えるだけでなく、台湾で貯めた「Hami ポイント」をPontaポイントに交換して利用できる。またPontaポイントが余った場合は、Hami ポイントに交換することができる。

なお、対象のPonta提携社は、HMV、GiGO、コジマ、サニーマート、ソフマップ、トモズ、ビックカメラ、ヒマラヤ、ライフ、ルートインホテルズ、ローソン、ローソンストア100(五十音順)となる。ポイント加算は対象Ponta提携社の加算率に準じる。また、1Pontaポイント(1円相当)単位で利用可能だ。ポイント交換は2Hami ポイントにつき5Pontaポイント、4Pontaポイントにつき1Hami ポイントに交換可能だ。

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ペイメントナビ編集部

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