紀陽銀行に「融資クラウドプラットフォーム 信用保証協会連携」採用(セイコーソリューションズ)

2024年11月12日17:16

セイコーソリューションズは、同社の金融機関向け「融資クラウドプラットフォーム 信用保証協会連携」が、紀陽銀行(和歌山県和歌山市)の信用保証協会保証付き融資申し込み業務の電子化において採用され、2024年11月18日よりサービスの利用を開始すると発表した。
紀陽銀行では、2021年8月より住宅ローン、2022年4月より事業性融資の手続きに「融資クラウドプラットフォーム 電子契約サービス」の利用を開始しており、2022年7月より当座貸越の利用請求の手続きに「融資クラウドプラットフォーム 当座貸越Web申込サービス」の利用を開始している。

このほど、さらなるDX化に向けた取り組みの一環として、「融資クラウドプラットフォーム 信用保証協会連携」が採用された。

紀陽銀行では、信用保証協会保証付き融資の申込み業務にあたって、申請に必要な書類が多岐にわたり書類ごとに異なる情報が求められる点や、手続き自体が複雑であることで書類不備等のリスクも高まり、多くの時間と労力がかかるという課題があった。

「融資クラウドプラットフォーム 信用保証協会連携」。信用保証協会保証付き融資のお申込みから信用保証書の受理までの業務を電子化。「①融資と保証のお申込み」「②保証依頼」「③保証承諾(信用保証書の受理)」の電子化を実現するため、「保証申込の受付機能」「不足書類の追送、訂正機能」「案件情報連携機能」「保証協会からの信用保証書の受理」などの機能を実装(セイコーソリューションズ)

同サービスを採用したことで、信用保証協会保証付き融資の申し込み業務の電子化が実現し、書類不備の削減や申請手続きに係る時間の大幅削減が期待されるそうだ。

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financenews

Finance News Navi編集部

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