京急沿線エリアの沿線価値向上を目的に連携協定(京浜急行電鉄/ドコモ・バイクシェア)

2024年11月27日8:07

京浜急行電鉄とドコモ・バイクシェアは、両社経営資源を活用した京急沿線エリアの沿線価値向上を目的とした連携協定を2024年11月25日に締結した。

ドコモ・バイクシェアイメージ(京急電鉄/ドコモ・バイクシェア)

京急電鉄は、京急沿線エリアマネジメント構想「newcal(ニューカル)プロジェクト」の取り組みとして、さまざまなモビリティ事業者と地域特性に応じたモビリティ整備を実施する「newcalモビリティパッケージ」を展開し、駅を起点に沿線地域の回遊性向上や二次交通網の拡充を行ってきた。これまで駅周辺や沿線事業者と連携して100拠点以上のシェアモビリティ拠点を整備しており、2026年度までに150拠点を目指している。

ドコモ・バイクシェアは、これまで京急グループの所有地にて、16カ所のポートを開設したほか、京急沿線事業者の遊休地や未利用地に、京急電鉄と共同でポートの開設を進めてきた。

また、京急電鉄が運営する地域情報/MaaSサイト「newcal」内の経路検索機能において、ポート情報を検索結果に反映可能とするなどユーザーの利便性向上における連携を強化している。

今回の連携協定にもとづき、京急電鉄とドコモ・バイクシェアは、これまでの取り組みを加速し、さらなるポートの設置や地域情報/MaaSサイト「newcal」でのAPIシステム連携による予約決済の共通化、移動データ連携、沿線エリアの活性化施策などを共同で展開し、沿線エリアの利便性および回遊性向上を図っていくそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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