2024年12月6日7:20
OLTAは、三菱商事、三菱UFJ銀行、三菱UFJニコス、ペイジェントと共同で、2024年12月6日に中小企業向けの請求書立替サービス「Invoice Hub」の提供を開始した。これは、9月17日に発表した、中小企業の課題を解決するサービスの開発・提供を目的に締結された5社による戦略的業務提携における第一弾の取り組みとなる。
Invoice Hubは、主に「請求書の発行・受領の電子化」と「請求書へのクレジットカード決済機能の付随」を実現する中小企業向け請求管理サービスで、企業に継続的に多大な負荷をかける請求業務や支払い業務の効率化を促進し、キャッシュフローの安定化をサポートするという。まずは素材流通業界のサプライチェーンにおける請求業務効率化・キャッシュフロー改善を実現するため、同業界の中小企業・個人事業主を中心に導入・展開を目指す。
同サービスにおいて、OLTAはOLTAの完全子会社であるFINUが提供するクラウド請求書プラットフォーム「INVOY」の機能および開発・運営におけるリソースや知見を活用し、サービスの運営と機能の開発に取り組む。三菱商事は業界知見を活かしたサービスの営業支援、三菱UFJ銀行は金融領域における知見支援、三菱UFJニコスは法人カード・アクワイアラ機能の提供、ペイジェントは決済システムの提供をそれぞれ担う。
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ペイメントナビ編集部
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