2025年4月21日10:46
上新電機と日立製作所(日立)、東武鉄道は、生体認証サービス「SAKULaLa(サクララ)」(以下、「SAKULaLa」)を活用し、幅広い世代の方々が店頭で使いやすいデジタルサービスの整備によるデジタル格差の解消や、限定商品の重複購入など商品購入時の不正防止といった社会課題の解決に向けて取り組みを開始すると発表した。2024年8月より3社で生体認証を活用した買い物体験について検討を行ってきたが、このほど導入が決定したそうだ。
具体的には、家電量販店として初めて、上新電機の店舗(大阪府にあるジョーシン日本橋店、スーパーキッズランド本店の2店舗)において、2025年4月24日より東武鉄道と日立が提供する「SAKULaLa」を導入し、指をかざすだけでポイント獲得と厳格な本人確認を実現するという。利用者は、一度連携すると、その後は対象店舗の有人レジ、セルフレジのどちらでも会員カードの提示や、ジョーシンアプリのバーコードを提示する必要はなく、専用端末に指をかざすだけで、ジョーシンポイントの獲得、利用ができるようになる。
関西エリアでは、今回導入するジョーシン日本橋店、スーパーキッズランド本店の2店舗で登録可能だ。初期導入の2店舗では、「SAKULaLa」を用いて決済をする場合は、ジョーシンポイントでの支払いとなる。さらに、Joshin webショップでの本人確認においては、スマートフォンのカメラを用いた顔認証対応を予定している。
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