2025年6月6日9:21
京都府京丹波町とNTTビジネスソリューションズは、2025年6月2日にデジタル地域通貨アプリ「京丹波GREEN Pay」の提供を開始した。

「京丹波GREEN Pay」は、スマートフォンにアプリをダウンロードし、クレジットカードまたは店舗にてチャージを行い、利用店舗にてQRコードを読み取ると決済が可能だ。京丹波町内の加盟店での買い物に加え、地域や加盟店が発信する情報の入手が可能で、京丹波町民に加え、町外から京丹波町を訪れる人なども活用可能だ。
京丹波町民や観光客が利用できるキャッシュレス決済アプリを提供し、地域内での消費を促進するという。また、アプリ内にてイベント情報やクーポンを配信し加盟店のPR活動にも利用してもらうことで、地域経済活性化や地域コミュニティ活性化につなげるという。
近年、地方自治体では少子高齢化、地域経済の停滞が共通課題となっており、人口の流入、定着による地域経済の活性化が求められている。現在、京丹波町には年間400万人の交流人口(観光客等)が訪れており、交流人口から関係人口(地域に継続的に多様な形でかかわる人々)の創出が期待されている。
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