2025年7月2日8:18
「第23回 [東京] 総務・人事・経理 Week」(主催:RX Japan)が2025年6月25~27日まで開催された。
miiveはVisaカードとスマホアプリで福利厚生/制度運用ができるサービスを提供している。汎用的なVisa加盟店で利用できるのが他社との差別化だという。企業が専用のポイントを付与し、従業員はmiiveカードで決済すると付与されたポイントを利用可能だ。展示会では、miiiveカードとSquare端末を利用して支払いのデモを実施した。
ダイドードリンコは、自動販売機の付加価値サービスとして、法人を対象に、軽食を販売する新たなサービス「Cobo(コボ)」を提供している。自販機の設置企業に対し、別の棚で菓子やカップ麺などの軽食を販売するサービスだ。利用者は、棚から商品を選び、「Cobo」に設置してあるQRコードを読み込み、決済できる。
サントリーは、「SUNTORY+」対応自販機のキャッシュレス端末(ジハンピ等)にスマートフォンを接触させると「すごろく」の体験ができ、止まるマスに応じてイベントやクイズができる機能「健康クエスト」などを紹介した。
eギフトを提供するギフティは、従業員向けページからギフト割引購入やクーポンを好きな用途で自由に選べる「giftee Benefit」を紹介した。
HQは、選択型福利厚生(カフェテリアプラン)「カフェテリアHQ」、割引クーポン型福利厚生の「トクトクHQ」などを紹介した。
セブン-イレブンジャパンは、レジに並ばずに顧客自身のスマートフォンのみで決済を完了できる「セブンスマホレジ」にデモを実施した。
LayerXは、柔軟な与信枠が設定可能で、カード発行数に制限がなく、Web上で即時に追加発行が可能な「Bakurakuビジネスカード」を紹介。不正利用を未然に防ぐAI機能を搭載している。
TOPPANとTOPPANエッジは、企業間取引における請求・支払い・回収業務の効率化を支援する請求・支払いプラットフォーム「BillTAPin’(ビルタッピン)」を紹介した。買い手企業向けにはカード決済機能を標準装備し、支払いサイクルの延伸など、支払手段の多様化のニーズに対応する。
ビットキーは、企業のオフィス空間など、さまざまな職場環境の利便性を向上させるオール・イン・ワンのプラットフォーム「workhub」を紹介した。workhubは、幅広いニーズに対応できる機能群と、管理システム、そしてアプリを一体的に提供するそうだ。
リクルートは、導入コスト0円で採用につながる給与即払いを紹介した。リクルート子会社のリクルート MUFG ビジネスが2024年12月13日付で、賃金のデジタル払いを手掛ける資金移動業者として厚生労働大臣より指定を受領している。給与支払いサービス「Air ワーク 給与支払」と決済ブランド「COIN+(コインプラス)」の連携が完了することで、従業員は現在受け取り可能な銀行口座に加え、「COIN+」を組み込んだスマホアプリ「エアウォレット」で 30 万円を残高上限額とした即払い受け取りも選択可能だ。