2025年8月19日9:48
アマネクは、同社が運営する「アマネク新宿歌舞伎町」にて、独自開発の決済サービス「HEYAZUKE(ヘヤズケ)」の運用を2025年7月から開始した。
ホテルのカードキーで“街を回遊”する独自決済サービス「HEYAZUKE」を新宿で導入(アマネク)
同サービスは、周辺の加盟飲食店やエンターテインメント施設、館内の付帯設備など利用料金の支払いを、部屋のカードキーを使ってキャッシュレス決済が可能で、チェックアウト時に宿泊費とあわせて一括精算できる“ツケ払い”型の仕組みを取り入れている。インバウンドゲストの割合が9割以上のアマネク新宿歌舞伎町において、周辺施設と連携して訪日外国人のスムーズな観光促進を図るという。
周辺の加盟店舗等での支払い時に専用端末に客室カードキーをかざすことで、その利用料金を“部屋付け”にすることができ、ホテルチェックアウト時に客室料金を含めた一括精算ができる独自開発の決済システムだ。ホテルが街の観光資源を回遊する拠点となる「地域活性化ホテル」というアマネクのコンセプトを背景に、2021年12月から「アマネク別府 ゆらり」で運用を開始した「HEYAZUKE」は、ホテルと周辺の店舗が連携することで、地域全体で観光客をおもてなしするサービスを目指す。
同サービスは宿泊者の利便性向上と、街の観光促進という2つの狙いで運営を行っており、アマネク新宿歌舞伎町で2店舗目の導入となるそうだ。
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