2012年4月から3社共通ICカード乗車券を導入(阪急バス/阪神バス/阪急田園バス)

2011年9月29日7:48

阪急バス、阪神バス、阪急田園バスは、2012年4月から、スルッとKANSAIが発行するICカード乗車券「PiTaPa」などのサービスに加え、新たに3社共通ICカード乗車券が利用できるサービスを開始すると発表した。

阪急・阪神の統合施策の一環として、2007年4月から阪急バス・阪神バス・阪急田園バスの3社で利用できる磁気カード「阪急・阪神バス共通カード」を発行してきたが、磁気カードからICカード乗車券へ移行する。

利用範囲は、阪急バス、阪神バスおよび阪急田園バスの一般路線全線となる(空港リムジンバス、深夜急行バス、有馬急行線、高速バス等は利用不可)。

導入するICカード乗車券は、プリペイドサービス(プレミア付き)で、チャージ(積み増し)金額に10%のプレミアが付く。IC乗車券は、阪急バス、阪神バス、阪急田園バスの案内所・営業所で購入できる。また、カード(大人のみ)はバス車内でも購入が可能だ。

なお、IC乗車券の発行に伴い、「阪急・阪神バス共通カード」の発売は2012年春をもって終了する予定だ。また、阪急バス、阪急田園バスでは、阪急・阪神バス共通カードおよびスルッとKANSAIカードの利用は2012年秋をもって終了する予定となっている(阪神バスでは継続して利用可能)。

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