2026年8月27日8:00(JST)
AI活用のショッピングリワードに加え、日常生活でお得な還元も
【日本】「ShopBack(ショップバック)」は、アジア・太平洋地域(APAC)をはじめ、世界13市場で55億米ドルの流通額を誇る、アジア発のAIターゲティング型コマースプラットフォームだ。現在は、オフラインだけでなく、オンライン上でもさまざまなサービスが乱立し、ユーザーのカスタマージャーニーは複雑を極めている。国内では主要な大手共通ポイント事業者をはじめ、エコシステム内で利用される「ポイント経済圏」が話題となっているが、ShopBackは加盟店をまたぐオープンなリワードプログラムであるのが特徴だ。ShopBackの共同創業者兼CEOのCEOであるHenry Chan(ヘンリー・チャン)氏に、同社のビジネスモデル、グローバル大手が採用する理由、欧米・アジアで加速するAIショッピングの動向、日本でB2Bビジネスを強化する背景について話を聞いた。

リワードプラットフォーム提供 「探す→選ぶ→貯める・得する→支払う」循環で成長
Henry氏は「ShopBackはAPAC地域で№1のリワードプラットフォームです。シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、ベトナムからオーストラリア、ニュージーランドに至るまで、これらすべての市場でトップの地位を誇っています」と話す。アクティブ会員は2,000万人を超え、会員が10億シンガポールドル以上の節約を実現する支援をしてきた。また、プラットフォームには2万店以上のアクティブな加盟店とブランドが参加しており、1日あたり100万件超のショッピングが発生している。さらに、Temasek(テマセク、シンガポールの政府系ファンド)、楽天、ソフトバンク、クレディセゾンといった大手投資家からも多額の資金調達を行っている。
ShopBackは、ユーザーが商品を見つけ、選び、保存し、支払うのをサポートすることをサポートしている。同社のビジョンは毎日をより充実させることであり、会員がサービスを利用するたびに、お金と時間を節約し、喜びを感じられるようサポートしている。

また、加盟店がコスト効率よく事業を拡大できる支援を行っている。その基盤には、AIを活用して製品を開発し、データを最大限に生かして、ユーザーと加盟店の双方に価値を提供することだという。同社は、旅行からショッピング、オフラインまで幅広いカテゴリーでお金と時間を節約できるアプリとウェブプラットフォームを提供している。画像でのショッピングやAIによるおすすめ機能なども備えている。

3万5,000以上のブランドや店舗と提携 お金と時間を節約できるAIツールを開発
例えば、ShopBackのアプリで貯まったお金は銀行口座に送金可能だ。同社は3万5,000以上のブランドや店舗と提携している。例えば、アパレルのウェブサイトでは、購入金額の7%がキャッシュバックされるなどの特典がある。日本のポイントサービスに似ているが、同社独自の特徴も有する。

Henry氏は「私たちはユーザーがお金と時間を節約できるAIツールを開発しています。例えば、東京から韓国へのフライトを探す場合、15の異なる店舗を検索して最安値や最良の取引を見つけられます。ユーザーは複数のアプリを開いて比較する必要がなく、私たちの技術が時間とお金の節約をサポートします」と述べる。
また、利用者がWebで椅子を購入したい場合、気に入った椅子を撮影し、検索すると、複数の事業者が表示され、商品比較ができる。「比較して選択できるので、時間の節約とお金の節約につながります」(Henry氏)。
精度の高い人物像を推測可能 B2Bプレイヤーにもサービス提供
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