2026年9月1日11:05(JST)
【日本】ローソン(日本・東京)は、店舗から発生するごみをリサイクルする取り組みとして、コアレックス信栄(日本・静岡)と連携し、2026年9月1日から静岡県富士市内のローソン12店舗で、利用者が不要となったレシートを回収し、トイレットペーパーへ再生する取り組みを開始する。

回収したレシートはローソン店舗以外から集めた古紙とともにトイレットペーパーの原料として再利用され、製造したトイレットペーパーの一部は店舗のトイレで使用する予定だ。
購入金額がそれほど高額ではないコンビニエンスストアにおいては、利用者がレシートを持ち帰らないケースが多く、全国のローソンでは年間約20万㎏のレシート紙が廃棄となっているそうだ。
ローソンでは、紙のリサイクルの観点から、2024年12月と2025年の4月に東京都内の3店舗でレシートをトイレットペーパーに再生する実証実験を行った。約6割の人が不要レシート回収BOXを利用しており、実験を行った店舗で働く従業員からは「捨てていたレシートがトイレットペーパーに生まれ変わるのが嬉しい」という声があった。実証実験において店舗側、利用者双方に不具合がなかったことから、今回静岡県富士市の12店舗で、不要レシートをトイレットペーパーに再生する取り組みを本格導入することとなった。
回収用段ボールは月に1回の頻度で回収され1箱(約7㎏)につき、30m巻のダブルタイプのトイレットペーパー1ロールが店舗に返却される。同取り組み店舗では1店舗あたり月間2箱分のレシートの回収を見込んでおり、これは実施期間の半年間で約80㎏のリサイクルにつながる。回収されたレシートは、ローソン店舗以外から集められた古紙と合わさり、月間約70ロールのトイレットペーパーが再生されるそうだ。
ローソンでは2006年から店舗で発生する廃油や弁当などの廃棄される商品のリサイクルを一部の店舗で実施するなど、店舗から発生するごみのリサイクルに取り組んでいる。紙のリサイクルは個人情報への配慮に加え、レシートに使用される感熱紙が一般的な古紙リサイクルでは再利用が難しいなど課題があったが、今回コアレックス独自の再資源化技術により実現可能となった。(paymentnavi 編集チーム)















