2026年10月21日8:10(JST)
【日本】世界的な金融・FinTechイベント「Money20/20 USA」が2026年10月18日~21日まで米国・ラスベガスで開催されているが、19日にはPayPal(ペイパル)社長兼CEO エンリケ・ロレス(Enrique Lores)氏が登壇した。また、PYMNTS CEOカレン・ウェブスター(Karen Webster)氏が司会を務めた。

自律型AIエージェントでも強み発揮? 消費者と加盟店双方の信頼が重要に
PayPalは、米カリフォルニア州サンノゼに本社を置く企業だ。現在、決済や送金サービスなどを約200のマーケットで展開している。
今回のセッションは、ペイパルのロレス氏が就任後初めて、決済の未来について自身の見解を語る場となった。2026年3月の就任以来、ロレス氏はVenmoを含むグローバル決済エコシステム全体でPayPalの潜在能力を最大限に引き出す戦略を打ち出してきたそうだ。同氏は、AIと新興技術が特徴的な時代において、イノベーションを加速させ、進化する決済環境に対応し、業界リーダーシップを維持するためのペイパルの戦略ロードマップについて語った。
ペイパルは人工知能が特徴的な時代においてイノベーションを加速させることに注力している。
ロレス氏は、自律型AIエージェントについて、「PayPalを世界で差別化する絶好の機会だと考えています。なぜなら、消費者はPayPalというブランドを愛し、信頼しているからです。特に将来、エージェントが加盟店から商品を購入し、さらにエージェントから加盟店へと買い付けを行うようになると、双方の信頼が非常に重要になります」と話す。
加盟店は、それが実際に支払い能力のある本物のエージェントであることを知る必要がある。また、消費者は、それが加盟店、エージェント、本物の加盟店からのエージェントであることを知る必要がある。これは、eコマースが始まった頃にペイパルが果たした役割であり、アドバンテージがあるとした。
ラテンアメリカでパイロット 2028年に大きな意味を持つ?
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