2012年6月24日9:00
ウォルマートとプロクター&ギャンブルはQRコードを活用して、モバイルショッピングを拡大することになった。
ショップの割引きクーポンではなく、商品単位の特典を提供する。対象商品は洗剤のタイド、紙おむつのパンパース、ひげ剃りのジレットなどである。
シカゴとニューヨークの都市部のショッパーをターゲットに、側面にQRコードをつけたバスやトラックが同エリアを走る。
利用者はモバイルでそのQRコードをスキャンすると、即座にウォルマートのモバイルサイトにつながり、商品が買えるようになる。
オフラインの商品広告を見て、オンラインショッピングする。O2Oコマースがスマートフォンの普及で簡単になってきた。
バスやトラックを使った広告宣伝はいままでもあったが、QRコードを活用すれば、実売をともなう広告宣伝が可能になる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。