2012年7月14日9:00
PayPalはO2O戦略の一環としてオフライン実店舗で使えるプラスチックのプリペイドカードを発行している。ブランドはMasterCard。
カード発行会社はバンコープバンクだが、プログラムマネジャーとして米株式市場に公開しているネットスペンドがPayPalプリカの運営を任されている。
プリペイドカード拡販のためには、オンラインで申込んでもらうより、オフライン店舗で販売したほうが早い。
そう考えたPayPalは、セブンイレブンの店頭でプリペイドカードの販売を開始した。2012年中には、セブンイレブンの全米5,500店舗に拡大する。
PayPalプリペイドカードはリチャージ型で、チャージポイントは全米で13,000カ所。資金はPayPal口座にチャージされる。
オフライン実店舗ではMasterCard加盟店で使えるほか、ATMで現金を引出すこともできる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。