2012年7月10日23:12
ウェブマネーは、横浜DeNAベイスターズおよび、横浜スタジアムと協業し、2012年7月13日から、ネットでも球場でも使えるリチャージ型プリペイドカード「横浜DeNAベイスターズカード」の販売を開始すると発表した。
ウェブマネーでは、インターネットで使えるサーバー管理型の電子マネー「WebMoney」を展開しているが、これまで多くの顧客から、インターネットだけでなくリアル店舗でも利用可能な、リチャージできる決済手段の要望があったという。そのため、サーバー管理のリチャージ型プリペイドカード「WebMoneyストアーカード」を新たに開発し、発売を決定した。これによりインターネット専用電子マネーから、リアル店舗でも使える汎用電子マネーへと進化し、新たな市場へ踏み出す方針だ。
WebMoeyストアーカードの第一弾として、2012年7月13日より、決済機能付きリチャージ型プロ野球カード「横浜DeNAベイスターズカード」を発売する。販売価格は200円(税込)で、1回あたり500POINT(円)~25,000POINT(円)の範囲で1POINT(円)単位でチャージが可能だ。チャージ上限は、1つのカードにつき100,000POINT(円)までとなる。監督や選手がデザインされた同カードは、横浜スタジアム附設の横浜DeNAベイスターズオフィシャルショップで販売され、横浜球場内で利用可能マークが表示された店舗でのグッズ購入や飲食はもちろん、インターネット上のWebMoney加盟店でも、これまで同様に利用できる。
WebMoneyストアーカードは、これまでのWebMoney同様、年齢を問わず誰でも購入および利用が可能だ。今後は、チャージ拠点や利用可能店舗など、順次拡大を計り、利用者の利便性向上を目指す。