2012年10月5日15:49
マルエツと、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、マルエツでのT ポイントプログラム導入に関する契約を締結したと発表した。
マルエツとCCC は、同契約に伴い、2012年11月から順次、マルエツが展開する食品スーパーマーケット「マルエツ」「マルエツ プチ」「リンコス」「魚悦」において、CCCの子会社であるTポイント・ジャパンが運営する共通ポイントサービス「Tポイント」を導入する。Tポイントサービスは、2012年8月末現在、全国88社4万8,984店舗が参加し、4,188万人の会員を誇る共通ポイントサービスである。
総務省発表の家計調査(2011年)よると、家計に占める食料(外食除く)の消費支出は19%におよび、食品スーパーマーケットの位置づけは、消費者にとって極めて身近であると考えられる。また、CCCが、30 歳以上の女性会員向けに実施したアンケート結果では、「Tポイントが貯まったり、使えるようになって欲しい業種」の上位にスーパーマーケットが挙げられている。このようなデータからも、今回のマルエツでのTポイントサービス開始により、T カードホルダーが、マルエツを新規に利用するという需要が大きく見込まれるという。さらに、自宅の近くでは「マルエツ」を、都心部、勤務先の近くでは「マルエツ プチ」を利用するといった、ライフスタイルに合わせてポイントを貯めることも可能となり、全国のさまざまな業種で利用できるポイントサービスの提供によって、従来マルエツを利用している顧客へ、さらなる利便性の向上を図っていく。
マルエツは、一部店舗にてマルエツ独自のポイントサービスを展開してきたが、今期より戦略的視点に立った、Tポイントプログラムの効果的な販促施策により、顧客に親しみや信頼感をもって利用してもらえるよう、さらなる来店動機を創造していきたいとしている。