2012年11月19日12:00
指定信用情報機関である日本信用情報機構(JICC)は、信用情報提供等業務に関連する統計(2012年10月度)を公表した。
これによると、同社に加盟する総会員数は、前月から6社減少し、10月31日時点で1,468社となった。また、加入する貸金業者数は、前月から8社減少し、1,113社となっている。なお、10月度の入会・退会の状況は、新規入会3社、退会9社となった。
加盟する会員からの総照会件数は、前月から105万件減少し、774万件(同月1カ月間)となった。また、加入する貸金業者からの照会件数は、前月から193万件減少し、600万件(同月1カ月間)となっている。
加盟する会員が登録する総登録情報量は、前月から登録件数が319万件増加、登録残高の合計額1兆171億円増加となり、10月31日時点で登録件数2億6,433万件、登録残高の合計額141兆6,310億円となった。また、加入する貸金業者が登録する貸金業法の対象となる個人向け貸付けに係る登録情報量は、前月から登録人数1万人減少、登録件数14万件減少、登録残高の合計額1,147億円減少となり、登録人数2,043万人、登録件数 4,175万件、登録残高の合計額8兆8,627億円となっている。