2012年12月17日14:06
指定信用情報機関である日本信用情報機構(JICC)は、信用情報提供等業務に関連する統計(2012年11月度)を公表したと発表した。
これによると、同社に加盟する総会員数は、前月から4社減少し、11月30日時点で1,464社となった。また、加入する貸金業者数は、前月から3社減少し、1,110社となっている。
さらに、会員からの総照会件数は、前月から87万件増加し、861万件(同月1カ月間)、貸金業者からの照会件数は、前月から70万件増加し、670万件(同月1カ月間)となった。
会員が登録する総登録情報量は、前月から登録件数1,140万件増加、登録残高の合計額1兆4,849億円増加となり、11月30日時点で登録件数2億7,573万件、登録残高の合計額143兆1,159億円となった。また、貸金業者が登録する貸金業法の対象となる個人向け貸付けに係る登録情報量は、前月から登録人数6万人増加、登録件数10万件増加、登録残高の合計額507億円減少となり、登録人数2,049万人、登録件数4,185万件、登録残高の合計額8兆8,120億円となった。
なお、消費者からの信用情報の開示受付件数は、6,555件(同月1カ月間)となっている。