2013年1月4日9:00
路上でタクシーを呼び止めようと思っても、雨や雪の日にはなかなかタクシーがこない。こんな心配はもういらない。
ヘイローのアプリをスマートフォンにダウンロードすれば、いつでもどこでもタクシーを呼ぶことができる。マップにヘイローと契約しているタクシーを表示。それをタップすれば、待っている場所をタクシーが自動検知して迎えにきてくれる。
どれくらい時間がかかるか、一目でわかるのもいい。ドライバーの評価をみることも、自分で評価することもできる。支払いは事前に登録したカードで決済できる。現金支払いも可能だ。
ヘイローは国際展開に備えて今回3,000万ドルの資本を増強。資産価値は1.4億ドルになった。タクシーアプリを開発したベンチャーが、短期間でこれだけの資産価値をもつとは驚きだ。
ヘイローはロンドンのほか、ダブリン、ニューヨークやボストン、シカゴ、トロント、バルセロナ、マドリードでも展開。日本では東京で2013年上旬から業務を開始する予定だ。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。