2013年2月15日9:00
オンラインショッピングは相変わらず堅調だ。調査会社のeMarketerは、2012年世界のEコマース売上高を発表した。総額は1兆ドルを超えた。
エリアで大きく伸びたのはアジアパシフィック。前年対比33%伸びて3,320億ドルになった。売上高トップは北米で3,650億ドル。前年対比13.9%の伸びだった。
2013年の予測では、北米の伸びは鈍り前年対比12.2%増。売上高は4,090億ドル。いっぽう、アジアパシフィックは30%伸びて4,330億ドルになると見込んでいる。北米を抜いてアジアパシフィックが売上高でトップになる。
国別でみると、トップは米国。2012年の売上高は3,430億ドル。2013年も3,850億ドルでトップを維持する。2位は中国で2012年の売上高は1,100億ドル。2013年は1,820億ドルを予測するも、米国にはまだ追いつかない。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。