2013年2月16日9:00
英国ベンチャーのキャピフィ(Capify)はベースボールキャップにNFCタグを埋込んだサービスをはじめる。NFCはリアルとバーチャル、オンラインとオフラインを結びつける役割りだ。
バーチャルと結びつけるのはスマートフォン。スマートフォンにNFC機能が必要だが、スマートフォンをキャップのNFCタグに近づけると、すぐに関連情報にアクセスできる。
ではどんな情報と連動させるか。自分のプロフィール、企業ブランド、いま興味のあることなどをオンライン上にアップし連動する。
キャップにNFCを埋込んだには理由がある。キャップは毎日頭につけ、個人のパーソナリティの一部となるモノ。キャップにファンション性とプラスアルファの価値をつけたかったという。
NFCに決済機能はつけていないが、野球観戦やクラブへの入場券とのリンクも考えられる。現在事前予約受付中。価格は39.99ドル。発想は面白い。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。