2013年3月29日9:00
ギフトカードモールを運営するブラックホークが、プリペイドカードのディストリビューションビジネスではじめて市場公開することになった。
ブラックホークは、大手グローサリーストアのセイフウェイの一部門だった。セイフウェイとブラックホークは今後も緊密な関係を続ける。
今回の公開で2億ドルの資金調達を見込んでいる。敵対的買収に備え、株式はセイフウェイを含む既存投資家に販売される予定だ。
S1ファイルによると、2012年の売上げは9.59億ドル、900億円強。最終利益は4,817万ドル、45.8億円だった。
売上げは前年対比27.6%と大きく成長している。成果のギフトカード市場は拡大しているようだ。日本の伸びが気になる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。