2013年4月8日14:59
スポットライトとIDCフロンティアは、来店促進サービス「スマポ」とクラウドコンピューティングサービスであるIDCフロンティア クラウドサービス(IDCFクラウド)を、国内で初めて専用回線で実店舗システムと相互接続し、セキュアにポイントを連携・交換することができるO2Oサービスパッケージ「スマポ安心ポイント連携」を、2013年4月8日より開始すると発表した。これにより、複数の店舗ごとにシステムで自社ポイントを運用している小売り事業者は、初期投資を抑え、セキュアに来店促進型のO2Oと連携することが可能になる。
具体的には、IDCFクラウド上で構築されたスマポのシステムと、店舗ごとに専用回線が必要となるスマポ利用企業とのシステム連携を、インターネットを介さずセキュアに連携が行えるようになり、パブリッククラウドの利点である柔軟性や拡張性と、専用回線での安全な通信環境の特性を生かしたシステム基盤として利用することが可能だ。
まず、導入第一弾としてビックカメラのハウスポイントシステムとの連携を同システム上に移行し、スマポポイントからビックポイントカードへのポイントの交換を円滑化するとともに、今後はより多くのハウスポイントプログラムを所有する企業とのポイント連携、ID連携を視野に入れたサービス強化を目指すという。