2013年10月11日9:00
オンラインでカード番号を送信するリスクは、依然として解消されないままになっている。非対面の加盟店手数料が高いのは、このリスクがあるためだ。
このリスクをなくすため、VisaとMasterCard、そしてAmexが共同で、新たなオンライン決済のスキームを発表した。
オンライン決済にはカード番号を使わず、デジタルトークンを使う。カード利用時にトークンが要求され、それをベースにトランザクションが完了するとうもの。
まだ構想段階だが、モバイル決済やタブレット決済などが今後ますます盛んになることから共同で取組むことになった。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。