2013年10月10日22:06
NTTタウンページは、NTTドコモが販売するAndroid OSを搭載したスマートフォンやタブレット、iOSを搭載するiPhone・iPad・iPad mini・iPod touchを活用し、法人企業がクレジットカードやポイントカード、プリペイドカード等の決済や領収証発行などができる、リンク・プロセシングのスマートフォン決済サービス「Anywhere(エニウェア)」の販売取次を2013年10月1日から開始したと発表した。
販売ターゲットとして、タウンページやiタウンページに広告出稿を数多く行っている水道業や鍵業などの非来店型で突発的にサービスが必要となる職業・サービスや、引越業や造園業などの単金が高い職業・サービスにアプローチしていくという。
対応カードは、「VISA」「MasterCard」「JCB」「AMERICANEXPRESS」「DinersClub」のクレジットカードに対応。その他、中国人観光客向けの決済サービス「銀聯(ぎんれん)カード」にも対応している。
加盟店は、決済センタとのやりとりにNTTドコモの3G網・LTE・WiFiが利用できるため、決められた場所での固定回線は不要だ。また従来の決済端末等を利用した決済ソリューションと比較し、端末価格が安価であり、導入費用を抑えることが可能となっている。