2013年11月12日9:00
開発途上国では国際送金の利用が急伸している。インドと中国の伸びは驚異的だ。
世界銀行の調査によると、インドと中国の国際送金額は1,310億ドル、約13兆円になった。これは開発途上国からの送金額の31%を占める。中国の送金額は710億ドル。インドは600億ドルだ。
世界銀行は、インドと中国の伸びによって、開発途上国での国際送金市場が2016年までに5,400億ドル規模になると予測している。2013年の市場規模は4,140億ドルになる見込み。
世界的にみると、国際送金市場は7,000億ドルになると予測している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。