2014年3月18日16:46
米国ではショールーミングの嵐が吹き荒れている。Amazonがリアル店舗を崩壊させているのだ。
オフィス用品のスーパーであるステープルズは、2015年までに225店舗を閉鎖すると発表した。全店舗の約10%に相当する。
店舗をスリムにしてオンラインとリアル店舗のシームレスな連携をはかろうとしている。2013年の総売上は231億ドル。そのうちモバイルをふくむオンラインは115億ドルで、約半分になった。
ショールーミング化の影響で、2013年第4四半期の売上は13%ダウン。通年でも5.2%のマイナスになった。2013年に閉鎖した店舗数は46店舗だ。
家電量販店のラヂオシャック(Radio Shack)は1,100店舗を閉鎖すると発表している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。