信販会社初となる後払い決済サービスに参入(ジャックス)

2014年4月11日16:11

ジャックスは、信販・カード業界では初めてとなる通販・ネット販売を対象とした後払い決済サービスに2014年4月14日から事業参入すると発表した。

同社が提供する後払い決済サービス「ATODENE(アトディーネ)」は、ジャックスが通販・ネット事業者に対して代金を立て替えることで、利用者は商品到着後にコンビニエンスストアや銀行などで代金を支払うことができるサービスとなる。

利用フロー図(出典:ジャックスのプレスリリース)
利用フロー図(出典:ジャックスのプレスリリース)

加盟店手数料は、プランAが5%(0円)、プランBが4.4%(4,500円)、プランCが3.6%(1万8,000円)、プランDが2.9%(4万5,000円)となる(カッコ内は固定費)。また、請求書は150円、取扱上限金額は5万4,000円の一律同一金額となっている。

通販・ネット販売では、事業者が利用者から代金を受領後に商品を発送するフローが主流だが、利用者の中では商品未納・商品到着後のトラブル・カード番号の不正取得詐欺などを背景として、商品到着後に支払いをする後払い決済に対するニーズが高まっている。利用者にとっては商品の到着を確認した後に支払いができるほか、商品到着後 2 週間の支払い猶予があるため、近くの指定支払期間で都合の良いタイミングで支払い可能だ。

事業者にとってもジャックスが代金の立替をすることで、利用者による未払いのリスクを避けることができるほか、注文後すぐに商品を発送できることから、キャンセルリスクが 低下するメリットがある。

また、カード決済に不安を覚える利用者や、カードを所有しない利用者の開拓にもつながるという。

ジャックスは、既存事業によって培ってきた加盟店ネットワークや新規提携先も視野に、初年度は加盟店数600店、取扱高20億円を目標に積極的に提携推進を図るそうだ。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

ポータブル決済端末、オールインワン決済端末、スマート決済端末、新しい決済端末3製品をリリースしました(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP