2014年5月15日9:16
セブン-イレブン・ジャパンとイズミは、ゆめタウン高松(香川県高松市)・ゆめタウン徳島(徳島県板野郡藍住町)の2店舗において、電子マネー「nanaco」で買い物ができるようになるサービスを開始すると発表した。
両社は、互いの電子マネーの相互利用を実現すべく、環境整備を進めているが、ゆめタウンでの「nanaco」利用は広島・みゆき・博多の3店舗ではすでに実施しており、このほど、四国のゆめタウン高松と徳島の2店舗でサービスを開始する。
両社の電子マネー相互利用については、2009年からゆめタウン広島で「nanaco」利用を開始し、セブン-イレブンにおいては電子マネー「ゆめか」の利用を2013年12月より広島市内19店舗で導入を行っている。両社で相互利用の効果を出すためのトライアルを進めており、将来的には全店で利用可能になるよう検討を進めているそうだ。
なお、今回の端末は「ゆめか」と「nanaco」が両方使えるものを準備し、1台の端末で多様な決済を可能とすることで、ゆめタウン周辺の店舗にも設置できるように進めている。