2014年6月3日9:00
こんな映画を作りたい。こんな商品を世に送りだしたい。と思っても、先立つものは資金。どうやって資金を集めればいいのか頭が痛い。普通ならここであきらめて夢は終わってしまう。
しかし今はクラウドファンディングがある。不特定多数から資金を集めるため、クラウド(群衆)ファンディング。夢をWebに載せれば、賛同者が資金をだしてくれる。
そんな資金調達プラットフォームのひとつ、インディーゴーゴー(Indiegogo)に多くの投資家が群がっている。本来他人のためにファンディングサポートする立場の会社に、多くのファンドが投資しようとしているのだ。
インディーゴーゴーは約40億円を調達したばかりだが、バージン創業者のリチャードブランソンやPayPal創業者マックスレブチンなど錚々たる面々が追加投資に名を連ねている。
現在の調達総額は5,660万ドル。そこに名だたる投資家の資金が上乗せされる。何とも不思議な構図だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。