2014年6月5日9:00
ユーバー(Uber)はスマートフォンが生んだアメリカンドリームベンチャーだ。近くにいるタクシーやリムジンをMobileで簡単に呼べるサービスで2009年スタートし、あっという間に39カ国70都市に拡大した。
そのユーバーが新たに5億ドルの資金調達をする。もしこれが成功すれば、企業価値は120億ドル、つまり1.2兆円になるという。
競合のLyftは2.5億ドルの資金を集めたが、Mobileタクシーサービスでの資金調達合戦が加熱している。もし、5億ドルを調達すれば、ユーバーは最も企業価値が高いベンチャーのひとつになる。
タクシーやリムジンの需要がMobileサービスで増えるわけではない。新たなビジネスモデルと収益性が高く評価されている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。