2014年7月11日9:00
世の中には怖い、危ないとわかっていても、欲望にはしる人が多い。マネーロンダリングの温床といわれ、世界中で規制が強化されるビットコインだが、関連ビジネスは盛況だ。
ビットコインのATMを開発したのはスカイフック(Skyhook)というベンチャー。これがあれば、ビットコインの交換所になれるというふれこみで、出荷台数を増やしている。
5月にスタートしたビットコインATMだが、6月末自店で220台を出荷している。価格は1台999ドル(約10万円)だ。2015年までに1,000台を超えると予測している。つまりこの調子でいくと、1億円達成は軽いとみているのだ。
ATMでどう儲けるのか。取引額に上乗せした%と、最低取引価格を設定。ビットコインのボラティリティに関係なく、手数料がはいってくる仕組みだ。バーや小売店頭などでは、チョットとした話題にはなる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。