2014年8月22日9:00
子どもは学校でどんな昼食を食べているのだろうか。親の気になるところである。毎日現金で小遣いをわたすと、紛失したり、盗難にあったりするおそれがある。
イリノイ州ジェニーバの学校は、昼食のキャッシュレス化をすることになった。導入するのはプッシュコイン(PushCoin)のデビットシステム。
プッシュコインは2012年設立の夫婦でたち上げたベンチャー。奥さんのAnnaが社長で、ご主人はCTOだ。デビットソリューションは、学校やリゾート、フェスティバル、遊園地に提供している。
支払方法は、非接触、バーコード、磁気カード、指紋認証など多様。あらかじめプッシュコイン口座に現金をチャージして使う。
利用するたびに口座から利用額が減算され、親のスマートフォンに通知される。いつ、なにを食べたかをモニタリングできるから、親は安心だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。