スポーツやレジャーシーンで利用できるコイン型QUICPay登場(JCB)

2015年3月18日13:12

ジェーシービー(JCB)は、2015年3月20日から、コイン型の電子マネー「QUICPayコイン」の発行を開始すると発表した。

「QUICPay コイン」および「リストバンド」デザインイメージ (出典:JCBのプレスリリース)
「QUICPay コイン」および「リストバンド」デザインイメージ (出典:JCBのプレスリリース)

「QUICPayコイン」は、従来のカードタイプのQUICPayと異なり、直径3㎝程度のコインの形状をしたコンパクトなデザインとなっている。ランニングなどのスポーツやレジャーシーンなどの財布を携帯しにくい場面でも、小銭入れや専用のリストバンドに入れて持ち運ぶことが可能だ。カードタイプと同様、コンビニエンスストア等全国のQUICPay加盟店で利用できる。

JCBの「QUICPay(クイックペイ)」は、ポストペイ(後払い)型非接触IC決済サービス。サインや事前のチャージ(入金)が不要で、利用代金は、手持ちのクレジットカード利用代金と合わせての支払いとなるため、クレジットカードに付帯するポイントサービス等の特典も受けられる。QUICPayが利用可能な端末は全国で約40万台(2014年12月末時点)。

「QUICPayコイン」は、入会申込書への記載、JCBインターネットサービス「MyJCB」による申し込みが可能だ。年会費無料で、2017年3月31日までの新規申し込み受付分、更新・再発行の発行手数料も無料となる(通常発行手数料は税別500円)。

なお、今回の「QUICPayコイン」発行を記念して、「QUICPayコイン誕生キャンペーン」を実施。「QUICPayコイン」申込者の先着5,000名に対してランニングポータルサイトRUNNETのユーザーの声をカタチにしたリストバンドをプレゼントするという。同リストバンドは2014年12月にランニング愛好者による座談会を実施し、ヒアリング結果をもとに作成された。リストバンドに「QUICPayコイン」を装填することにより、リストバンド型電子マネーとして利用でき、店舗の端末にかざしての支払いが可能だ。

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