2015年4月16日13:06
Spoqaは、韓国で展開するポイント管理サービス「dodo(ドド)」の日本でのサービス提供を2015年4月16日より開始した。
「dodo」は、カード、スマートフォン、アプリを持たずに、店頭のiPadに携帯電話番号を入力し店舗のポイントを獲得・利用することができる、クラウド型ポイント管理システムとなる。携帯電話番号を入力するだけで、個人認証、ポイント取得、クーポンや割引券などの特典を利用することが可能だ。
「dodo」利用者の管理においても、「dodo」利用者の年齢・性別・来店日時・来店回数・購入商品の利用者情報を管理画面で確認することができる。その利用者情報により、長期間来店のない「dodo」利用者への再来店促進や、「dodo」利用者の購買行動を分析しターゲットを絞り込んだ特典の送付が可能になる。なお、導入店舗の「dodo」システム利用料は月額最大4,400円(税抜き)となり、 iPad端末のレンタルも可能だ。
なお、「dodo」のサービス開始に合わせ、「dodo」のアプリを公開。対応OSは、iOS/Androidで、無料となっている。ポイントの獲得動作にアプリは不要だが、アプリを利用することで、「dodo」利用者は、ポイントを貯めている店舗、貯まったポイント数、獲得できる特典とその特典獲得までの残りのポイント数を確認することができるという。
Spoqaによると、韓国では、「dodo」サービス開始2年で利用者数350万人、導入店舗2,500店舗を達成。また、「dodo」を導入している約2,000店舗の「dodo」利用者リピート率は、1年間で平均56%向上し、店舗の売り上げに大きく貢献したそうだ。日本でも、まずは韓国と同じペースでの導入店舗数獲得を目標としている。